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登山と水分補給

登山を一度でもされたことがある方ならば、水分補給がいかに重要かということは分かると思います。
ですが水というのは登山に必要なものの中でも最も重い部類に入る。

単純に水1リットル=1kgとすれば、550mlのペットボトルの水はおよそ0.55kg。
550gというと、一眼レフカメラやツェルトなどの緊急用品とおなじ位の重さと考えて良い。
春先などのあまり汗をかかない登山でも、最低でもペットボトル2本、1リットル程度の水は確保したい。
それだけで1kgもの重量は必須というわけ。

夏山ともなれば、2kg以上もの水は必要となる・・・・。
これだけの重量物を抱えて、2000m級もの山に登るとなると、それだけのカロリーを消費することになる。
カロリーを消費すると言うことは、それだけ食べ物を沢山持っていかなければならない。
重量が増すということは、膝や腰にかかる負担も大きくなり、1日にあるける距離が短くなる。
短くなれば時間がかかるので、余計に水分が必要になる・・・・という悪循環になるわけですね。

なので、登山をするときは水の補給について十分作戦を練りましょう。

事前に登山地図について目を通しておき、どのルートのどの位置に水場があるかを頭にたたき込んでおく。
自分が今の時期にどの程度の水分を必要とするかを経験的に知っておき、この程度の距離ならばこれだけの水があれば大丈夫、という事が判断できるようにしておきましょう。

登山の場合、水を持っていくか、途中で補給するかという判断で迷うことがありますが、最悪「水場が枯れている」という可能性も考えて、できる限り水を多く持っていくことをお勧めします。
ですが山小屋の近くなど、確実に水が補給できると保証されているような場合は、水分の補給を混みで考えてもいい。

私が祖母山に向かった際、水分の補給を当てにして、バックパックに1リットルもの水と、空のペットボトルを1本用意しただけで登り始めました。
1時間半ほどで始めの水場に到着しましたが、沢の水だったので意識的に抵抗感があり、そこでの補充は断念。
1リットルの水でなんとか頂上までたどり着き、山小屋の近くのわき水で補給しました。

ただ、わき水といえども生水なので意識的に抵抗感があり、ジェットボイルにて一度沸かしたものを補充しました。

私が祖母山に登頂する際に始めに考えたのは、「ジェットボイルと500ml水のどちらが重いのだろう」ということでした。
ジェットボイルは500g。550mlの水は550g、とペットボトルの水の方が重い。
確実に水が補充できることが保証されているならば、ジェットボイルを持っていき現地で煮沸消毒し、それを空のペットボトルに補充した方が楽だろうと考えたわけです。

前日の久住山での登山で膝を痛めていた私にとってはこの作戦は功を奏し、無事祖母山を登頂しきることが出来たというわです。



自宅から水道水を持ってくる人もいるかもしれません。
水道水はただみたいなものですし、市水が美味しい水ならばそれも良いですよね。
ですが一つ注意点があります。
それは浄水器を通した水は長持ちしないという点。
通常、市水の場合は塩素が添加されているため、雑菌が繁殖しにくくなっていますから、ある程度の期間はもつでしょう。
ですが浄水器を通した水だと塩素などの薬剤が除去されてしまう場合があります。
浄水器を通した水は季節にも寄りますが2日ともたないので、注意してください。









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