山小屋での食事

一昔前は山小屋での食事はメニューのレパートリーも少なく、自分の好きなものを食べるというよりとりあえずエネルギーを体にいれるためだけに食べる、という感じでした。
また、決しておいしいと呼べるものでもなかったですね。

20年ほど前に登った大峰山で山小屋で食べたおにぎりと味噌汁は、塩っからいだけのものだった記憶が。
ですが疲れ切った体には、それでも最高においしかったように思う。

近年はレトルト食品の発達により、レパートリーも増えてきて、おいしい食べ物を食べられるようになってきていますね。

ただ、値段ははやり高い。
小型のカップラーメンが一個500円で売られている世界です。
スーパーで買えば一個70円くらいのものが、ですね。

山小屋の立地条件にもよりますが、かなり割高という感はいなめないでしょう。

というのも、山小屋へ食べ物を運ぶのは人力だからですね。
登山していると、よく段ボールを背負って登っていく山男を見ることがありますが、彼らは山小屋へと食べ物を運ぶ仕事をしているのですね。

人の往来の多い山の山小屋では、レールにより食料を運ぶ装置をもうけている場所もありますが、やはり多くの山小屋では人力で食べ物や水を運んでいるのが現状のようです。

「カップめん一つに500円も払えるか!」
というような人は、自分で食べ物を背負って登っていくしかありません。
ですが、水も食料も結構な重量になりますので、その分負担が増えてしまいます。

初心者で下半身がまだ鍛わっていないような人は、素直にお金を払った方がよいかもしれませんね。

astora
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