歩行食
2019年8月27日
登山は非常にカロリーを消費するスポーツです。
平常時の3倍はカロリーを消費するとされていますので、ダイエットに最適。
下半身も鍛えられて、たるみがちだったお腹の肉も次第に落ちていきます。
普段の3倍はカロリーを消費するわけですから、普段より3倍食べなくてはならないわけですね。
ですが人間の胃袋は3倍にはならないわけですから、普段よりも高カロリーなものを食べなければならない訳です。
もしも、「ダイエットしたいしー」とあまりカロリーのないような食べ物を食べていたり、食事寮を減らしていると、ある時点で体にまるで力が入らなくなります。
この状態になると危険で、身動きすることが困難になってしまいますね。
こうった症状を防ぐために、登山中はすこしずつ栄養を補給していくべきです。
登山中にすこしずつカロリーを摂取するために食べる食事を、歩行食といいます。
代表的な歩行食としては、ナッツ類やチョコレート、レーズンなどの干しフルーツ、高カロリーゼリーなどでしょう。
ウェストポーチや服のポケットに入れておき、歩きながら少しずつ食べていきます。
すこしずつ食べることで、胃腸への負担を押さえることができます。