熊に出会った場合の対処

本州に住んでいるツキノワグマは基本的に臆病で、積極的に人間を襲うことは少ないとされてします。
ただし子育て中の母熊は別で、積極的に攻撃してくることがあるというので注意が必要ですね。

基本的にツキノワグマは人間に近づいてくることはないのですが、たまたま登山道で鉢合わせしてしまったようなケースの場合、注意が必要です。
この場合は、決して目をそらさず、少しずつ後退していくこと。
目をそらしたり、背を見せて逃げ出せば、熊はこちらに近づいてきます。

追いかけられるような状態になると分かった場合、熊よけスプレーがあれば使用する。

無ければトレッキングポールや武器になりそうなもの(剣鉈があればベスト)を手にもち、熊の顔に向ける。
熊は先端恐怖症のようなので、威嚇できます。
また、ザックに入っている食料をすこしずつまきながら、距離を取るという方法も有効と聞きます。

人間の力で熊を撃退するのは困難なのですが、組み付かれた場合は抵抗しましょう。
熊の皮膚は厚い脂肪で覆われており、実際熊に襲われた人の記事を見ていると「車のタイヤを叩いているようだった」とのこと。
生半可な武器では熊の厚い脂肪を貫くことは出来ないのですが、顔は脂肪が薄いのでここを狙えたら狙いましょう。
アイゼンをはいているならば蹴る、スコップで叩く、石でたたきつけるなど。

ただ、熊のパンチは一撃で人間を死に至らしめる程のパワーがありますので、基本組み付かれたら終わりだと思いましょう。
熊は獲物が生きているうちに腸から食べ始めると聞きます・・・・恐ろしいですね。

もしも熊の口が開いたら、口の中になにか異物を突っ込むといいという話。
熊は口の中に異物を入れられると逃げていくといいます。

まぁ、熊に殴られたらよくて重傷、悪くて即死な訳ですから、極力出会わないに越したことはありません。

なので、登山グッズ屋や山の土産物コーナーで売っている熊よけの鈴をつけて、熊に対して自分の存在をアピールしたり、ラジオをかけて存在を知らせるのもよいでしょう。

トレッキングポールで近くの石をたたきつけながら歩くというのもよい方法です。

ただし、北海道付近に生息しているツキノワグマの場合は話が別。
ツキノワグマは積極的に人間を襲うといいますから、自分の存在を知らせる熊よけ鈴やラジオは逆効果となります。
北海道の山を登山する場合は、最低でも熊よけスプレーは持っていきましょう。
余裕があれば大型の剣鉈を所有しているとよい。
シェアファイアーなどの強力なライトも効果があると言われています。

また、熊に出会ったら死んだふりをすればいい、というのは大間違いなので決してしないように。

astora
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