登山の心得
2019年8月27日
登山をする上で色々と心得ておかなければならないことがあります。
まず重要なのは、登山は「危険がたくさん」だという事です。
崖からの転落、熊や野犬との遭遇、遭難など、命が危険にさらされるようなケースが生じることがあるという事を、常に頭に入れておかなければならないでしょう。
それ故に、昔から「山をなめるな」と言われるわけです。
富士山が世界遺産に登録されてから、登山者のマナーが悪くなってきたという話を聞きます。
ゴミを平気で捨てたり、トイレ以外のところで用を足したり・・・。
また、登山装備をもたず登ろうとする人も多くいるようです。
サンダル半袖姿の人や、手提げ鞄を手に持って登っている人など、3000m級の山をなめているなぁ・・・と思うような装備の人が散見されます。
山は晴れている間は軽装でもなんとかなるものですが、山の天気はとても変わりやすく、突如強風や雨など天候が急変することがままあります。
そういった時のことも考えて、装備をそろえておく必要があるでしょう。
ここでは、具体的な登山の心得について書いていきます。